2017
「建築と生命のあいだ〜関わりを生む住まいをめぐる対話〜」(40分)
立教大学現代心理学部映像身体学科卒業制作作品
URL=https://youtu.be/_AxAJoxICIQ


都市は高層ビル開発、田舎は高齢化と住民減少。2020年東京オリンピックを迎える日本は、どう“再構成”されていくべきだろうか。そのヒントを探るべく、建築の祭典“ヴェネツィア・ビエンナーレ”で金獅子賞を受賞した建築家平田晃久氏を取材した。平田氏が提唱する「生きている建築」「からまりしろ」は現代を救う手法となり得るのか?

平田氏設計の集合住宅"kotoriku"を起点として、クラゲ研究者/俳人ドゥーグル・リンズィー氏との対談を行った。居心地の良いデザイン・住まい方のヒントは、原初的生命体クラゲにこそある、という思いがけないクリエイティブな対話となった。平田氏の師匠である世界的建築家・伊東豊雄氏との対談、京都大学平田研究室の学生たちへの取材も交えて、新しい建築思想「生きている建築」の解明に挑んだ。
企画/監督/映像撮影/編集 担当
2018
ELLE DECOR DESIGN WALK ×3710Lab 
平田晃久×ドゥーグル・リンズィー
2018.10.31@QUARTZ GALLERY


世界25か国で展開するデザイン・インテリア誌『エル・デコ』が、毎秋開催するイベント「エル・デコ・デザインウォーク」の一環として、「海・学び・ヒト」をテーマに活動する3710Labとのコラボイベントを行った。
世界的に活躍する建築家の平田晃久氏と、クラゲ研究者で俳人でもあるドゥーグル・リンズィー氏とのトークセッションを開催。参加者たちは「生きるための心地よいデザイン」に思いを巡らせた。
2017年卒業制作「建築と生命のあいだ」で対話を行った建築家と海洋生物学者とのトークセッションが、インテリアデザイン恒例イベントで公開され観客に直接届き、再び蘇った。
企画原案/映像撮影/編集 担当
「森のちからX 未来の森へ」
@和歌山県串本町 2018.11/8~11


命を育む森は、忘れていた未来を教えてくれる。

和歌山芸術文化支援協会(WACSS)が企画する「森のちから」に、東京・神楽坂を拠点とするコンテンポラリーダンスカンパニー“マドモアゼル・シネマ”が参加。歴史と文化を育んできた熊野の豊かな森で、和歌山県・出雲小学校の全校生徒や地域の人々と交流しながらダンスワークショップを行い、映像作品を制作した。

ダンス/映像撮影/編集 担当


「消息」
立教大学現代心理学部映像身体学科作品展 
2017.3.3~5 @東京芸術劇場アトリエイースト
URL=https://youtu.be/4L1enLTyhk8

身体表現は、舞台、その一回きりで終わってしまうものである。そこでダンサーを映像として記録する。この何度も再生可能な映像メディアによって、舞台で踊る臨場感を伝えることは可能であろうか。
ダンサーは一本道や草花など外の環境に大きく影響を受けて踊っている。私は観客でありながら、ダンサーと共に踊っているように撮影を行った。これは、ダンサーと観客が共鳴しあって、沸騰している体験だった。ダンサーと観客とを溶かすテーマが自身の中で明確となった映像作品である。
ダンサー 渡辺はるか(OrganWorks)    
映像監督/撮影/編集 担当
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